日本の島ガイド-シマダス-

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書店でこんな本を売っているのを見かけて、思わず買い求めてしまいました。
ガイドブックとはいっても厚さ5センチ近くもある島の辞書ともいえるようなものです。とはいえ、島への交通や宿から、みどころ、くらし・文化、特産品などなどが記されているので、旅行ガイドに取り上げられないような島を知ったり、そこに行く方法を知るには貴重といえそうです。
取り上げられている島の数は全部で約1100。すべての有人島に加えて、季節移住や公務員の勤務が認められる島などが網羅的に取り上げられていますが、それ以外の無人島についても極力取り上げられているのがすごい。明示的に除外しているのは、埋め立てで地続きになってしまったところと、橋でつながっている人工島と河川の中洲のようなところくらいですから。

この本の編集・発行元は、財団法人日本離島センター。そんな財団法人があるというのも知りませんでしたが、今回の発行は6年ぶり2回目のようです。ちなみに全部で1300ページ超で3000円(税別)というのはとっても安いような気がします。

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「蛇にピアス」が芥川賞なワケ

piercewithsnake.jpg 熱海に滞在中、芥川賞をとった金原ひとみの「蛇にピアス」を読みました。

カフカの「変身」やカミュの「異邦人」を引き合いに出すまでもなく純文学っていうのは、凡人には理解できないものですが、これもそのひとつ。確かに直木賞ではなくて芥川賞をとるだけのことはあります。

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中身のないYomiuri Weekly

電車の時間つぶしに「AERA」と「Yomiuri Weekly」のどちらを買おうかと迷ったあげくに<、「AERAはいつも似たような記事だしなぁ」と初めて後者を買ってみたら、これが大失敗。

大新聞が出している看板雑誌?にしては、ひとつひとつの記事があまりに薄い内容で愕然。ぱらぱらとめくってみたものの、ヒマネタのコラムみたいのばかりで15分で読むべきところはなくなった。まあ企業の広報誌レベルというところかなあ。
まあ、発行してるのが読売だから期待するほうが間違ってたかも・・・。
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ちなみに、一番読みごたえがあった文章は重松清さんのコラムでした。

ふだんあまり週刊誌を買わない私ですが、たまに買ってみてこういうのにあたってしまうと、「やっぱり週刊誌を買うのはやめよう」と思ってしまうのでありました。

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Amazonで本を注文

仕事上読まないといけない本があり、どうもこのところ本屋とのすれ違いが続いていたので、ひさしぶりにAmazonにアクセスして注文しました。

この1週間ぐらい、「買わなきゃ」「買わなきゃ」と思いつつ、本屋に寄ることができずにいたり、本屋の近くまで行ったのに忘れていたりで、ストレスがたまっていた?ので、ようやくすっきり。注文して半日後には「発送しました」というメールが届いていたので、今日あたりには届くんでしょう。

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