小布施で栗ざんまい
「別所温泉行ってみたいねー」というのが、そもそもの始まり。
ついでに、以前からずーっと気になってた小布施にも行けるんじゃないかーとゆう、あまりに軽い気持ちで、高速1000円の日に出発。
けど、平日というのは道路事情が読めないですねー。高速に入るまでの一般道があんなに混んでるとは。のっけから2時間のロスタイム。
そんなわけで横川SAで峠の釜飯を食いながら考えました。

別所温泉に先に寄ったら、小布施に着く頃には暗くなってしまうだろう。。。
つまり、小布施で栗ざんまいができなくなるかもしれない。
いや、ここまで来たからには、なんとしても北斎の天井画を見てみたい!
ひさしぶりの釜飯はとてもうまかった。
できたてが到着するまで15分ほど待ったかいはあるというもの。(さらに時間ロスしたけどね)
いつのまにか下り線SAでも買えるようになってたのもよかった。お客さまは神様。民営化するのは大事です。
話をもとに戻すと、ここまで来てはずせないのは、別所温泉より北斎。温泉は小布施周辺に行くことで別所は見送り。まあ、また来ればいいさ。
というわけで豪雨の上信越道を走り、明るいうちに小布施到着。なにはともあれ、岩松院へ。

岩松院の入口
しばし天井絵「八方睨み鳳凰図」を堪能。保存状態がよく、飛び出してきそうな龍の迫力に感動。ん?あれ鳳凰なのか???どう見ても龍だったような気もするけど。
ちなみにこの寺は一茶が詠んだ「やせがえる…」の句が生まれたところでもあるとか。
それらしい古池があって句碑も建ってますが、見るほどのものでもないです。
次はお目当ての竹風堂本店へ。
本店めぐらーとしては、はずせません。
竹風堂といえば、栗落雁、栗羊羹、栗鹿の子の3点セット。
ほかにどんなお菓子があるのか、駐車場に車を止めてわくわくしながら店の方に歩きかけると、いきなり現れたのがソフトクリームスタンド。
栗あんソフトと言われては、見過ごすわけにはいかないので、まずは賞味。

なんとも栗の味と風味がソフトクリームにマッチした絶品でした。さらに期待が高まります。
そしてやはりありました!
栗最中。
中身は栗あんだけというのがうれしいです。おいしいー。本店に来たかいがありました。
そして本店2階にはレストランが営業。
栗づくしの定食が食べられるのですが、さっき釜飯を食べてしまったので、断念。
代わりに、栗おこわを駅弁のようなパッケージで売っていたので購入。あとで食べることに。
実は帰宅後に食べたのですが、なんとも上品な味でかつ栗がたくさん入り、絶品の栗おこわでした。

竹風堂をあとにして、小布施堂をひやかし、「栗の木テラス」へ。
洋菓子で栗といえば、モンブラン。ここのそれは、かなり有名らしい。
喫茶もあったけど時間がもったいないので、テイクアウトして車の中でペロリ。いやいやこれもまた美味でした。

あー、栗ざんまいして満足です。
最後は、どこの温泉に行こうかと迷ったあげく、少し離れているけど野沢温泉へ。
ここで外湯のはしごをして帰ってきました。
野沢温泉はまたゆっくり行かねば、ですね。
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